オメガが2022年の幕開けを告げる新モデル「スピードマスター キャリバー321 カノープスゴールド™️」を発表
オメガは、初代のスピードマスターからインスピレーションを受けた新作「スピードマスター キャリバー321 カノープスゴールド™️」を発表した。ケースは18K カノープスゴールド™️で作られており、漆黒のダイアルはブラックオニキス製という特別仕様だ。
コレクション誕生65周年を祝うスピードマスター
オメガ N級代引きは、ブランドを代表する「スピードマスター」コレクションの誕生65周年を祝し、新作「スピードマスター キャリバー321 カノープスゴールド™️」を発表した。「CK2915-1」として知られる初代スピードマスターからインスピレーションを受けて開発された本作は、ヴィンテージ調のディテールと18K カノープスゴールド™️製の外装が目を引く1本である。
オメガ「スピードマスター キャリバー321 カノープスゴールド™️」
手巻き(Cal.321B)。17石。1万8000振動/時。パワーリザーブ約55時間。18K カノープスゴールド™️(直径38.6mm、厚さ13.92mm)。60m防水。
モデル名にある通り、直径38.6mmのケースやブレスレットは18K カノープスゴールド™製。18Kホワイトゴールド合金であるカノープスゴールド™は、2015年にオメガが開発した独自の素材だ。100%貴金属であり、ほかの18Kゴールドが持つ標準的な特徴をすべて備えながら、眩い輝きや白さ、そして優れた耐久性という特長を併せ持つ。この色と安定性を保つため、プラチナ、ロジウム、パラジウムを配合している。
18K カノープスゴールド™は、カノープスという明るい恒星にちなんで名付けられた。太陽と比較した場合、この星の大きさは71倍、明るさは1万倍と言われている。カノープスはその明るさと位置により、多くの宇宙機関にとって重要な基準点となっている。
オメガスピードマスター スーパーコピー 代引きに精通する時計愛好家なら、このモデルのリュウズにデザインされているナイアードのマークにも気づくだろう。これは防水性を表すものであり、初代CK2915のいくつかのモデルに実際にあしらわれていたものだ。
漆黒のダイアルはブラックオニキス製で、初代モデルの象徴であるヴィンテージのオメガロゴと、楕円形の“O”が配されている。また、カノープスゴールド™のPVD加工を施した18Kホワイトゴールド製の針とインデックスをダイアルに配置。そしてクラシックなスピードマスターを象徴するスモールセコンド、30分積算計、12時間積算計のサブダイアルや、センタークロノグラフ秒針なども、オリジナルモデル同様の仕様である。
ベゼルに描かれたタキメータースケールはブラックの“グランフー”エナメルによるもの。目を凝らすと、初代スピードマスターの特徴の中でも特にコレクターが愛するディテールとして挙げられる「ドット・オーバー90(DON)」と「ドット・ダイアゴナル・トゥ 70」も見て取れる。
また本作は、簡単にサイズ調節ができるコンフォートリリースシステムが付いた、18K カノープスゴールド™製のブレスレットが付属する。
搭載するのはキャリバー321
本作はオメガスーパーコピー時計 N級の有名な手巻きクロノグラフムーブメント、キャリバー321を搭載しており、これは1957年にスピードマスターに搭載されたオリジナルの機械をベースとしている。また、アポロ計画で着用されたスピードマスターにもこのムーブメントが搭載されており、歴史的な6回の月面着陸のすべてに同行したという、特筆すべき歴史がある。
2019年以降、オメガは当時の雰囲気を丁寧に再現した、キャリバー321の生産を再開した。このムーブメントは今回の新作にとって、スピードマスターの来歴や、受け継がれた伝統が本物であるということを、より強く意識させる大切な要素のひとつなのである。
時計を裏返すと、トランスパレント仕様になったケースバックのサファイアクリスタルに、オメガのシーホースのモチーフが確認できる。このシーホースは、1957年からスピードマスターに用いられてきたブランドの象徴である。今回は65周年のアニバーサリーモデルにふさわしく、ホースの目は貴重な宝石でブルーサファイアで彩られている。
また、スピードマスターの65周年を記念し、ローズウッドのような模様が施された特別な木製ボックスが付属する。このボックスの形やデザインは、1957年当時のスピードマスター付属していたオリジナルボックスにインスパイアされて製作されたものである。